不定形裁ち革 「ロシアンカーフ」 [RCbn052501-21.9]

不定形裁ち革 「ロシアンカーフ」 [RCbn052501-21.9]

LW特価: 30,438(税別) [希望小売価格: 33,819]

(税込: 33,482)

オプションにより価格が変わる場合もあります。

漉き加工の有無:
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LW特価: 30,438(税別) [希望小売価格: 33,819]

(税込: 33,482)

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商品詳細


■仕様:
定尺裁ち革より割安な不定形状の裁ち革、掲載画像の現品をお届け致します。
画像背面のマス目は5cmピッチです。

■素材特徴:
ロシアンカーフとは、1800年代前後に旧帝政ロシアで作られていたトナカイや仔牛の鞣し革で、特徴的な菱柄のシボをはじめ白樺オイル処理により防水性を高めるなど品質の高さが評価され、ロシア皇帝の馬車の内装やトランクに使用されたほか交易品としてヨーロッパ各国にも広まりましたが、その後1900年代初頭のロシア革命などを境にその製法も失われてしまいました。

時は流れて1973年、イギリス近海である沈没船が発見されました。その船は1786年に沈没した貨物船カタリーナ号と判明し、船倉から200年もの時を経てサルベージされた積み荷の中からロシアンカーフが発見されました。

このロマンに満ちたストーリーを持つロシアンカーフはフランスのスーパーメゾン「H」が競売入手し、英国のタンナー「ベイカー」と5年にも及ぶ共同研究の末に非常に特殊な製造レシピを再現し復刻することに成功しました。
オークバーグ樹皮を3年乾燥させて粉砕し、蒸留した溶液に8ヶ月もの間浸すことでロシアンレザーだけが持つスモーキーな香りを放つこの素材は製造に極めて手間がかかるため生産量はごく僅かに限られ、市場に出回ることはほとんどない「幻の革」としてたいへん希少な逸品です。

・原厚:2mm前後
・堅さ:コシがあり標準
・オイル感:標準
・艶感:艶なし
・エイジング:あり





■資料画像:2022年に日本で展示されたロシアンカーフ製品



■資料画像:2022年に日本で展示されたロシアンカーフ製品

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